海外・ワークショップ・レポート

Resolumeがオフィシャルで企画・運営している「Resolume ワークショップ」に日本人として初めて参加してきました。
Resolumeのオフィシャルワークショップ情報は定期的に開催され情報は”ここ“から調べることができます。
今回のワークショップは、「ビギナー」「パフォーマンス」「プロジェクションマッピング」とテーマ別で開催されています。
今回は「プロジェクションマッピング」のワークショップに参加してきました。ちなみにこのワークショップは有料で、1セッションが200〜300ユーロ。5〜6名で開催されます。
ワークショップ会場は、オランダの”Den Hague”から、バスで20分程度のSOHOの共有スペースで開催されました。(Googleマップ

参加者の多くは、舞台のパフォーマーやイベントの企画とステージデザイナー (エンターテイメントのショー関係者)、職業として、ミュージックイベントやフェスティバルにてVJをされてる方など、殆どが現在の職業にプロジェクションマッピングの手法を取り入れたいという方ばかりでした。 趣味やビギナーの方はほとんど無く、仕事でResolumeを使用するという方ばかりでした。

 

ワークショップでは、まずResolumeの基本に触れ、そこからプロジェクションマッピングを行うための設定や基本プロセスの説明が行われました。

プロジェクションマッピングにResolumeを使う一番のメリットは、1つのアプリケーション上で素材の選択からレイヤー毎のマッピングがおこなえるという、統一されたアプリケーションであるということが言えます。

従来のマッピングはアドビなどのアプリケーションを使用して、マスク素材をつくりマスク合成を行って投射する手法が多いですが、Resolumeの様な素材そのものの形状を変形させる場合は、投射素材によりイメージとはことなる表現となる為、マスクを使う方法と素材を変形させる方法を作品の表現と映像素材によって使い分ける必要があります。ただ、Resolumeを使用したプロジェクションマッピングは、非常に迅速に行うことができ、マスクを使用した方法よりは、格段に多くのレイヤーを扱うことができます。

 

最後に、やはり海外のプロジェクションマッピングに対しての意識は非常に高く映像関係の業務に取り入れている方やこれから取り入れようとしている方が非常に多いです。また、プロジェクションマッピングが芸術家や映像クリエイターによる表現手法から、コマーシャルや広告また舞台装置などの演出に幅広く使われています。今回このセミナーに参加し、プロジェクションマッピングも日本より一歩進んだ形で使われていると感じました。

(レポート:Nose Nagisa)